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2002 - 2004

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アデレード ジャム・ファクトリー・コンテンポラリー・クラフト・アンド・デザイン
2003年3月1日‐5月4日

東京国立近代美術館工芸館
5月27日‐6月29日

京都国立近代美術館
9月9日ー10月13日

アーティスト:ロビン・ベスト、キャサリン・トゥルーマン、スー・ロレイン

キュレーター:ジャニス・ラリー

   

ライト・ブラック
アデレードのジャム・ファクトリー・コンテンポラリー・クラフト・アンド・デザイン・センターがオーストラリアのアーティスト、ロビン・ベスト、スー・ロレイン、キャサリン・トゥルーマンによるコンテンポラリー・クラフト展、「ライト・ブラック」を準備しました。2003年5月に日本へ移動する「ライト・ブラック」は、アデレードで2003年3月1日から5月4日まで開催され、2003年9月9日から10月13日まで京都国立近代美術館で開催されます。

作品群は全てテーマで結ばれて(関連して)おり、クリーンなラインと洗練された形によって特徴づけられ、巧みに仕上げられた表面の飾りとディテールをみせています。作品群は、特に、吸収、ろ過、液体を保持し蓄積する臓器や有機体という科学的現象と解剖学的現象に対するそれぞれのアーティストの独自の探究の連なりです。これらには、彫られた磁器、熱着色された軟鋼、磨き、彩色された木の彫りものなどにより、(肺、海綿体、気胞、袋、管)などを彫刻のように表現しています。

「ライト・ブラック」は、ジャム・ファクトリー・コンテンポラリー・クラフト・アンド・デザイン・センターとメルボルン大学アジアリンク・センターが、 東京と京都の国立近代美術館 と提携して開催する共同プロジェクトです。

「ライト・ブラック」は、アジアリンクと豪日交流基金が創始するオーストラリア‐ジャパン・美術展プログラムの一部です。さらに、オーストラリア政府の芸術資金提供及び諮問機関であるオーストラリア・カウンシル、アート・サウス・オーストラリア、東京のオーストラリア大使館の後援も受けています。


アーティスト
参加アーティストは全員、国内および国際的に高く評価されています。各々が強烈な個々のスタイルを有し、その洗練された技術は、批評家からも賞賛されています。コンセプトを発展させる基礎となる広範囲におよぶ調査研究に加えて、彼等の技術的な新しい試みに向ける関心が、常に細部へ注意をはらうことを要求される一心不乱な肉体労働によって、最終的イメージが創り出されます。創作活動の中で科学とアートを結び付けること、それが制作者の著しい共通点と言えます。

ロビン・ベスト
ロビン・ベストはジャム・ファクトリー・コンテンポラリー・クラフト・アンド・デザイン・センターに所属し、CAD‐セラミック・コーディネーターを務めています。彼女の工業セラミック向けコンピューター支援デザインとコンピューター支援マニュファクチャーの調査研究が、コンサーティナ・ボール(碗:1999年)のデザインによる南オーストラリア州デザイン賞の受賞に役立ちました。2001年には、「スライム・モールド」で南オーストラリア州セラミックス賞を受賞しました。この作品は彼女の鋳込み成形による磁器の最新シリーズの一部で、海洋生物とフルウリュウ半島の海岸から受けたインスピレーションがそれらの源となっています。これらの作品には、海綿動物、藻、珊瑚など単純な海洋生物の模様が深く刻みこまれています。

スー・ロレイン
スー・ロレインはジャム・ファクトリー・コンテンポラリー・クラフト・アンド・デザイン・センターの金属造形スタジオのスタジオ長であり、その活動で15年におよぶ国内および国際的な賞賛を誇るグレイ・ストリート・ワークショップの創始者の一人でもあります。科学、医学史、博物館の展示、大衆文化などの全てが、肉体の結び付きの基盤をイメージする彼女の構成作品のインスピレーションの源です。これらの調査研究は、多様な学問分野で何年も実習することを通して培われてきました。

キャサリン・トゥルーマン

キャサリン・トゥルーマンはグレイ・ストリート・ワークショップの創始者の一人で、1990年に、日本の4人の現代根付師のもとで学ぶために南オーストラリア州日豪交流基金奨学金を受け、それ以来、日本で作品の展示をしています。彼女は、着色、彫刻した英国シナノキを使った綿密に細工されたオブジェや展示物で国内および国際的に認められています。

キュレーター
ジャム・ファクトリー・ギャラリーのエキシビションキュレーター、ジャニス・ラリー博士は、2001年以来、年間12のエキシビション・プログラム、そしてそれらに伴う出版物やアーティストの講演を計画管理しています。これらには、ジャム・ファクトリー・ビエンナーレ2001、3ニユー・キュレーターズ・エキシビション(2001‐2002年)、リチュアル・オブ・ティー(2002年)、トランジション・アンド・レジリエンス(2002年)、フロム・ザ・ホットハウス(2002年)、リッター・オブ・ザ・リットラル(2002年)を始め、グラス・ステート2001の国内ツアーとワイルド・ネイチャー・イン・コンテンポラリー・オーストラリアン・アート・アンド・クラフト(2002年‐2005年)の国内ツアーのカタログの編集、計画、管理などが含まれます。

 
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