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2002 - 2004

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藤枝市郷土博物館

2004年11月2日より

芸術家: ブルック・アンドリュー、マイケル・バトラー、プリンス(別名ハロ)、レジーナ・ウォルター

   

シドニー近郊のペンリス市と日本の静岡県の藤枝市は姉妹都市です。この関係は1984年以来、文化、社会、そしてスポーツ交流を通して発展してきています。Shimai Toshi展はペンリス美術館が姉妹都市提携20周年を記念して藤枝市と共同で企画したものです。

Shimai Toshi展は オーストラリアの最も熟練した四人の現代美術家ブルック・アンドリュー、マイケル・バトラー、プリンス(別名ハロ)、レジーナ・ウォルターの作品を中心に展示します。 Shimai Toshiという言葉が示しているように姉妹同志の贈り物ということで, Shimai Toshi展はペンリス市と藤枝市という二つの地方都市そして地域社会の間の象徴的な贈り物として開催されます。 幻惑するように装飾的でみずみずしいインスタレーションを基礎としたこの展示会は子が親を忍ぶ心、分かちあわれた経験、そして共通の社会批判の表現形です。 一見異なり、大いに個性的なスタイルと現代芸術表現法を混和し強調することをめざし、またオーストラリアと日本の文化的相乗効果と類似点の考察をもくろんでいます。

ブルック・アンドリューの学際的な作品は、先住民のアイデンティティーの問題、性別役割、政治、近代性、同時代のコミュニケーションを扱っています。 アンドリューは日本オーストラリア両国で親しまれ、また共感を呼び起こすエレガントな光の作品の創作によって、神人協力の顕現と世界文化の影響を研究し続けるでしょう。

マイケル・バトラーの作品のインスピレーションは、世俗的でありかつ宗教的です。 コラージュとフレスコ画法のような古典的装飾技法を用いて、彼の作品(例えば2組のコラージュされたプロ野球バット)は異なる文化的隠喩と相乗効果をやさしく探究していくでしょう。 彼のコラージュと苦悩のイメージは、アイデンティティー、性別役割、国民的気風の現代における概念と現実を研究しています。


プリンス(別名:ハロ)は、幾重にもうねり、からまり合うユニークな落書き文字の立体芸術を刻みます。 元々はエアゾールアーティストだったプリンスは今はエアゾールの技法を彼の名前プリンスという文字を特色とする浅浮彫りの彫刻作品に転用しています。
プリンスは彼自身が受け継いだ日本文化をディテールとして取り入れながら、自身の多彩な文化的背景を探究するような一連の彫刻作品を創作するでしょう。

光の使用がレジ―ナ・ウォルターの技法の中心です。
平凡で家庭的な材料を使って、魔法のようなそして美しい光の作品を創作します。 ウォルターは植物の変形作用と多彩な文化相乗効果と象徴主義を考察するような一連の光の作品を創作するでしょう。
高度に装飾的ですべて手作りのウォルターの光の作品は、一連の滝のように落ち、数珠状に織り重なる光のドレープとなるでしょう。

Shimai Toshi展は藤枝市郷土博物館と共同でペンリス美術館とメルボルン大学のアジアリンクセンターが合同企画するプロジェクトです。

Shimai Toshi展はアジアリンクと豪日基金がリードする豪日美術展覧会の一環です。 さらにオーストラリアカウンシル、オーストラリア政府美術基金および諮問機関、そして東京のオーストラリア大使館によって後援されています。

 

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